色彩変異のカエル

ヤマアカガエルの色彩変異個体を採集した。


虹彩が黒くなっている（通常は金色）。
虹色細胞が欠乏しているため全体的に透けて見える。


腹側では透過が著しい。

ちょうど一年前にはアマガエルの同じく虹色細胞が欠乏した色彩変異個体を採集している。

タゴガエル

近所でタゴガエルを発見した。
この県では日本海側にしかいないと思っていたので嬉しい。


なんとなくヤマアカガエルより丸っこい。
幅20cm、深さ3cmの小さな流れの縁に穴をあけて産卵していた。
孵化した幼生は卵黄の栄養のみで変態まで成長する。


現場近くはメガソーラー施設建設のため重機が入っていた。
ニホンザリガニも生息している可能性があったのだが非常に残念だ。


おまけ


ウスバシロチョウ
ふわふわと飛ぶ春の蝶。

モリアオガエルの産卵

モリアオガエルの産卵を観察した。


１００匹以上の成体を確認。ならびに卵塊を７０個以上発見した。


鳥獣戯画のような一コマ。


ヤマアカガエル
赤みが強い個体が多かった。
そういえばそろそろタゴガエルを探しに行きたい。


ギンリョウソウ
葉緑体を持たず、樹木の根から養分を摂って生育する植物。